Processing
蓄積された経験と、
独自の精巧な加工技術。
当社独自の技術力は、 機械によって安定した生産を確保し、人の手によって品質を保持する精巧な製品を創り出します。
「磨き加工」「精密加工」「研削加工」において、こだわりの製造技術には自信があります。機械だけでは到達できない熟練工による手加工は、金型の寿命を向上させ、公差が厳しく高度な品質要求に対応しています。
精度
金型の同軸度は精度が悪ければ機械全体が正常な動きをしない場合や、部品同⼠が緩衝しあうことで摩耗し破損しやすく短寿命の原因になるため、同軸度が重要となります。
A基準でのBの同軸度:2.30μm
B部の表面粗さ:Ra 0.011μm
※データは実測に基づいていますが、データ値を保証するものではありません。
加工条件やワーク形状により異なります。
磨き加工
金型製作の仕上げ工程では、穴表面を鏡面に仕上げることに注力いたしております。それによって製品美観だけでなく金型内面の摩耗を抑え、金型寿命を向上させます。また、磨き加工と同時に穴径のミクロン単位調整を行いますので、厳しい寸法公差への対応が可能となります。
この磨き加工は機械加工で行うのではなく、一つ一つの製品に合う道具作り、手加工で行うことから職人の腕次第で製品の品質に大きな差が表れます。
金型磨き不良(成形品 拡大画像)
金型磨き良好(成形品 拡大画像)